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zoom RSS コーヒーメーカー&ミルについて。

<<   作成日時 : 2008/09/19 17:27   >>

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火曜日のブログでコーヒーメーカーについてお書きしましたが、これに対するお客様からのご質問、さらに関連して昨日はミルについてのご質問をいただきましたのでお答えいたします。
今日は少々長くなります。今のうちにトイレに行きましょう。



行ってきました?ちゃんと手を洗ってきましたか?
洗ってきた方は先にお進みいただき、そうじゃない方は最初にお戻りください。

火曜日のブログの要約は、
【珈琲を淹れるにはペーパードリップなどの方が良いが、忙しい毎日を送る方はコーヒーメーカーでもイタシカタガナイ。でも、できればミル付きのものをお使いいただきたい。】

これに対して、お客様からの
【(前略)ナショナル商品の評判がよろしい様ですが、実際のところはどうなのでしょうか。】

さらに昨日、
【(前略)ミルだけの場合、手動と電動では挽きの風合いその他に何か違いがあると思われますか?】

と言うコメントをいただきました。

まず、最初にコーヒーメーカーについて述べます。
お客様のご質問を、コーヒーメーカーはどのようなものを選べばいいのか?と変えさせていただくと、その結論は以下の通りです。

   ★まず必要とするカップ数だけ抑えて、
            あとは好きなデザインで選べ!!★


以上でございます。これに至った経緯は以下の通りです。

まず、最近のコーヒーメーカーについては次のような傾向にあります。

1 サーバー(珈琲が落ちてきてたまるところ)がガラス製ではなくステンレス製が増えてきている。(破損防止、保温性等。ガラス製の場合破損が多く起きます。部材の購入もできますが、返って高くつく)
2 より高温で抽出できるよう、各社工夫を図っている。
3 ある程度の規格・価格(*注)のものであれば、浄水機能、抽出時間調整による風味選択機能、蒸らし機能等あったらいいな(無くてもいいかな)と言うような機能が標準装備されている。

(*注 以前、当ブログでパソコンのプリンターの件でもお書きしましたが、全てがそうとは言えませんが、大概商品は高価格=高品質、低価格=低品質と言う図式になりますね。)

次に各社のコーヒーメーカーについてお書きするつもりでしたが、あまり違いがなく、まとまりません。
前述 3 の通りですし、価格com.における売れ筋ランキングや満足度ランキングもひとつの参考にはなりますが、どうも・・・。 http://kakaku.com/kaden/coffee-maker/

(財)日本消費者協会が行った主要4社(象印、ナショナル、東芝、サンヨー)のコーヒーメーカー(ミル機能付きでドリップ量が5〜6カップ)比較(2005年7月)を見つけました。味と香りで高得点は象印、香り弱く薄いのがナショナル。東芝は珈琲が濃いと言う評価。以下はその理由の想像です。
象印は『ダブル加熱95℃抽出機能』による十分蒸らして高温抽出によるものか?
ナショナルは『蒸らして一気ドリップ』と言うおそらく抽出が早く終わるからと推測。
東芝は蒸らしの機能が十分できているものと推測。
(各社の製品名は不明です。しかし、コーヒーメーカーは新製品が作られるサイクルが非常に長いので、今も販売されているものと思われます。)
http://www.nc-news.com/frame/20050725/kuj050725.htm
現在の東芝の製品には『高温抽出95℃』と言うものもあるようなので、またこの評価は少し変わってきましょうか。

ペーパードリップではお湯の温度を下げて抽出した方が美味しく淹れる事ができますが、コーヒーメーカーの場合はより高温で抽出した方が美味しくなるのか?少し疑問です。この辺はもう少し調べさせてください。

ここまでで、(ミルを付属しなくとも)コーヒーメーカーの理想は、ある程度の規格、価格(定価1万円くらい以上か?)のもので、高温で抽出(とりあえず???)でき、ステンレスサーバーのもの、と言うことになりましょうか。メーカーで、どうしてもここ、と言うことはできませんが、象印、東芝???。決められませんね。お客様が言うナショナルと言う評価は、根拠が不明なのでここまでではコメントできません・・・。2回目

次に各メーカーのミル付コーヒーメーカーを見たところ、気になったところが2つ。

1 ミルの構造がすべてプロペラ式なこと。(ミルの構造についてはこの後示しますが、プロペラ式はあまりお勧めできません。)
2 ミル付コーヒーメーカーはサーバー部が全て(おそらく)ガラス製でステンレス製の製品がないこと。(あるメーカーが言うには価格が高くなって買っていただけないからだとか・・・)

ミル付コーヒーメーカーを選択するときのひとつの理想は、

1 ステンレス製サーバーで、プロペラ式ではない(臼式、カット式)ミルを持ったコーヒーメーカー

と言うことになりますが、そのような製品は製造されていない、となるとどうするか???
ひとつはプロペラ式ながらミル付きのガラスサーバーのものを選択するか、もうひとつはミルは付属しない(別にそろえていただきたい)がステンレスサーバーのものを選択するかになります。この話のスタートが、お時間のない方はコーヒーメーカーでもいいけど、できれば淹れる直前に豆を挽いて欲しい、と言うことでしたので、これからすると前者かあるいはミルは別に購入していただき、ミル無しのステンレスサーバーの製品を・・・と言うことになるのでしょうか。珈琲の香りは淹れたり、飲むときよりも、粉にするときが一番するので、できればミルはお持ちいただきたいのです。珈琲豆の劣化も遅くなりますし。当店からのお勧めは、申しわけありませんが理想とするミル付きコーヒーメーカーは今のところ販売されていないようなので後者を、これだと総価格が高くなりますので抑えたい方は前者・・・と言うところになります。(カリタ社によればミルがもし故障した場合、それだけの交換も可能とか)

ミル付きコーヒーメーカーの一長一短として言うと、非常に簡単便利、経済的であるが、各所(ミルやサーバーなど)個別に目をやると、機能としては???印が点く、と言うことになります。安易にミル付きコーヒーメーカーが良いとお勧めしてしまいました(もちろんわるくはございません。機能としては十分です。)が、細かなところまでご説明すべきでした。申し訳ありません。(物事を客観的に見る事ができる店主です。あなたとは違うんです。(誰?))

再びどのメーカーのどの機種がいいかということになると、前述したとおりある程度の規格・価格の製品であれば性能はそれほど変わらないような気がしますし、それよりも、各製品とも大きさ(横幅、奥行き、高さ)とデザインがかなり違います。使われる場所(コーヒーメーカーはいつも出しておくことが基本になります)によって大きさや形状、色、さらにお好みのデザインなどありましょう。必要とする一度に作ることのできるカップ数をまず基本条件として抑えて、あとは実物を見て、好きなものをお選びいただければいいような気が致します。(各メーカーの方はうちの機能は他とは違う!!と言いたいでしょうか?でも今回電話をして少しヒヤリングなどもしましたが、あまり変わりありませんでした・・・けど。)

コーヒーメーカーについては、以上・・・の前に、今回いろいろと見ていて、ふーんと言う機種をふたつ。
ナショナルのNC−A55です。お客様のナショナルが・・・と言うのはこのことでしょうか?プロペラ式ミル付属でサーバーはガラス製なのですが、豆と水をセットすれば後は全て自動で抽出までしてくれる(家庭用では唯一らしい)コーヒーメーカーです。何も手を下したくない方にはいいかもしれません。
http://kaden.watch.impress.co.jp/cda/column/2006/10/30/92.html
東芝のコーヒーメーカーのミルは付属されていないタイプですが『フリフリセパレーター』と言うものになっていて、粉をセットしたドリッパーを手で(手動でか!)ゆすると微粉が取り除けると言う・・・。微粉の除去は重要です。雑味、濁りなどの原因になりますから。

それと、他にもカリタ、メリタ、タイガー他メーカーがありますので付記しておきます。

次はミルです。
手挽きミルと電動ミルの違いは以下の通りです。

1 珈琲豆を挽く、時間として1分程度が取れ方は手挽きミルでも良いが、無理な方は電動ミル。
2 1〜2杯、多くとも3杯分を淹れる場合は手挽きでも良いが、より多くの量を淹れることが多い場合は電動。
3 雰囲気を味わうのならば手挽き、効率を求めるならば電動。

となります。手挽きミルの手ごたえや雰囲気はいいものです。時間の取れる方やあまり多くの量を挽くことはない方はよろしいと思います。
カワッテ頻繁に使う、多くの量を挽く、時間がない、などの方は電動ミルになります。
電動ミルの選択にあたって注意すべきことは、刃の構造が3種類あることです。まず、プロペラ式。コーヒーメーカーにも付属しているタイプです。金属製のプロペラが回転して粉にします。ミル単体だと2000円以下くらいで販売されている、お茶筒形状のものがそれになります。安価ですが、回転するプロペラに珈琲豆が当っているところは粉になりますが、粒子の大きさにムラが出ます。ミル単体でのお勧めはあまりできません。次は臼型。ツブして粉にします。定価1万円程度のミルはこのタイプになります。長く使用していると、粒子が揃わなくなってきたりもしますが、通常利用の場合はこれで十分になります。さらに上に行くとカット式。業務用と同じ構造になって均一に粉にすることができます。価格は上がりますが、このタイプを当店でご購入いただいたお客様は皆さん満足していただいています。(たぶん)
手挽きミルと電動ミルは、上記1〜3の条件から選択いただけましたらよろしいかと思います。











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コメント(7件)

内 容 ニックネーム/日時
レビュー有り難うございます。参考になります。やはり、プロの方にコメントしてもらうと説得力があります。
個人的に気になっていたのは、まさにそのナショナルNC-A55です。ミルはプロペラ式なのですね。以前、980円のプロペラ式ミルを使ったことがあるのですが、とにかく使い物になりませんでした。
サーバーは、象印の魔法瓶が一番良いと思っています。あと、どこのメーカか忘れましたが、一点ドリップにならない様、フィルター部分が回転するコーヒーメーカーを昔、通販番組で見たことがあります。
今回の結論ですが、ベストな組み合わせは、手挽きミル+象印でしょうか。南回帰線オリジナルブランドで、カット式ミル+魔法瓶/ステンレスサーバ+全自動ドリップを商品化して下さい。5〜6杯分。2万5千円でいかがでしょう。ちょっと安いか・・・
ぴかちゅう号
2008/09/20 11:12
オリジナルブランドの商品化をするくらいの経済力があれば、それにつぎ込む前に、とりあえず今夜、肉食べます。。。
店主より。
2008/09/20 15:21
今回の話のスタートは、ペーパードリップで淹れる事が難しい忙しい方はコーヒーメーカー(ミル付き)でも良いです、というところでしたので、手挽きミルは×でしょう。手挽きミルで挽く時間があれば、ペーパードリップにしましょう。忙しくてコーヒーメーカーを使わざるおえない方のBetterは、電動ミル+コーヒーメーカー(サーバーがステンレスか魔法瓶になっているもの)か、性能には多少目をつぶって、ミルを付属したコーヒーメーカー(同上)になります。メーカーはお好みで。メーカーによってかなりデザインが違います。あんまり安いのとか、古臭いデザインのものは避けましょうね。
店主より その2
2008/09/20 16:09
感想を申し上げるのが遅くなりすみません。店主さまの力のこもったご説明ありがとうございました。私はペーパードリップで入れているのですが、コーヒーメーカー&ミルにはいろんな構造があるのを知って大変勉強になりました。手挽きミルって外観は雰囲気たっぷりの物が
多いですよね。豆を入れる缶を海苔の缶と並べているような我が家ではやっぱり縁遠い物と思わざるをえないでしょうか・・・
ギリギリっこ
2008/09/21 09:05
大丈夫です。その隣に鮭を咥えた木彫りの熊でも置いておけば、場末のスナックのカウンターみたいになります。そうしたいかは別ですけど。
店主より
2008/09/21 11:52
なるほど。まあ、なんだかんだ言ってわたくしペーパードリップ派ですが。。。オイオイ
最近、セブンアンドアイが、ネスプレッソ(ネスカフェ ドルチェ グスト)に注力してますが、あの消耗品ビジネスは成功しているのでしょうか。
ぴかちゅう号
2008/09/21 16:01
知りません。今忙しいので、その問いについては自分で解決してください。。。
店主より
2008/09/21 17:50

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